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資格勉強

資格選びの基準

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資格をどう選ぶ?

一言で「役立つ資格」と言っても、目的に合わせた選び方があります。
資格の数は現在、1万を超えているそうです。
そこで、その資格を選んだからと言って必ず役立つわけではありませんし、取得してから「本当に取っておいて良かった」と気づくことも。

資格取得には、お金もかかりますし勉強するだけの時間もあなたの労力も必要です。
そこで、「何のために資格を取得するのか?」「どういった目的があるのか?」と取りたい資格を明確にしておく必要があります。

将来を考えたうえで資格を選ぶ

将来的に何がしたいのか?によって取るべき資格が変わります。
もし定年の年になったら、将来はどうしていきたいか?
私は、パソコンが好きなのでパソコン関連の将来役立つ資格を取りたいと思っていますし、海外旅行を趣味にしたいと考えていますから、語学の勉強もしておきたいと思っており英会話スクールに通うことを検討しています。

そういった「10年、20年先を見据えた資格」を選ぶと資格への勉強の意気込みも目標もワクワク感も、何倍にもなります。
勉強が長続きしますし、10年20年先を思い浮かべることで、資格取得後に何をすれば良いかも見いだせるのです。

また、自分の今やっていることに対してのスキルアップの為の資格もおすすめです。
もっと伸ばしたい技能や、今すぐ役立つ資格などは価値があります。
将来どれくらい働けるか?仕事をどれだけもらえるか?という明確なビジネスライフも設定できるので、スキルアップ資格は取っておくにこしたことはありません。

好きな分野にチャレンジしよう

自分の得意な分野や好きな分野の資格は取っておいた方が得ですよ。
口先だけで「これが得意だ」「あれが出来る」と言っても何の証拠にもなりませんから。

自分の興味ある分野や能力に見合っている資格を取得することで、自分と言う存在を視覚で表すことが出来るようになるのです。
性格にフィットする資格であれば、将来大いに活用できることも。

これから需要のありそうな業界の資格を取る

もちろん、自分が好きなことに関連する資格を取るのはいいことですが、将来的に長く仕事を続けたい場合には、今後需要が増えそうな仕事の資格を取っておくのも良いでしょう。
例えば、保育士の仕事は共働き夫婦が増え続けている中で、保育施設の増加も見込まれており、ますます今後需要が高くなる仕事といえます。
特に人口が集中している東京都では、少しでも保育士を確保するために、お給料を高めに設定していたり、福利厚生を充実させている保育園も少なくありません。

保育業界のほかに警備業界、介護業界などが人手不足になると予想されているので、関連する資格を取っておくと後々役に立つことでしょう。

悪徳資格商法にご注意を

資格商法と言う詐欺まがいの話もありますね。
資格を選ぶときは、そういった悪徳商法にまどわされないようによく調べて、自分で見つけることをおすすめします。

民間資格の中には、お金を払うだけで取得できる資格もあります。
また、勧誘のしつこい団体や怪しい業者もたくさんあります。
民間資格でも持っていて損はない資格だってあるので、下調べには手を抜かないでおきましょう。

また、資格を取得する為には「受験資格」が必要です。
あなたが受験できるかどうかも変わってくるので、通信講座の資料請求などをして、下調べをしておくのも良いと思いますよ。