私が受けた試験
私が今まで資格取得に挑戦した試験では、合格率が30%から60%のものでした。
特に簿記2級は完全なる独学で挑んだので、1度目は見事に不合格となりました。
真面目な人ほど不合格になりやすいなんて言われていますが、私も珍しく勉強したので不合格になってしまったのでしょうか。
合格できなかった時の考えた方って人それぞれです。
今日はそんな、合格できなかった時の私の考えた方をご紹介します。
努力=合格ではない
努力した分がすべて報われたら良いですよね。
そんなに世の中上手くいくものではありません。
不合格になったとき、私の努力が足りないのだと自分を責めた時もありました。
ですが、受験生の中には商業高校を出ているのに不合格になった人もいるのです。
努力すればそれだけ合格者が出るのではなくて、運やタイミングも大切なのだと考えました。
特に簿記2級は、その時に受けた試験問題で、超難関の科目が出たりもします。
その科目ばかり平均点が低く、そのせいで不合格者が多いということもあるので、仕方がないことなのです。
それでも、再度挑戦したのは「絶対に受かってやる」と負けず嫌いな気持ちが働いたから。
あの時に挫折しなくて良かったと思っています。
無理な勉強はしない
よく、受験前日に徹夜をしてラストスパートをかけたり、当日に意気込んで勉強したものの忘れ物をしたり、なんてうっかりさんがいます。
私はそのうっかりさんに当てはまりそうな気がしました。
だから、「徹夜」と「無理な勉強」は控えるようにしたのです。
というのも、1度目の受験前日は張り切って徹夜で勉強しました。
すると試験当日、頭が働かなくて覚えているのに解けない問題もあったのです。
それで不合格と言う結果が出たわけですから、もう二度と徹夜はしないと決めました。
試験本番で100%の力を出し切ろうなんてプレッシャーを持つ必要はありません。
勉強を100%頑張っていれば、試験当日もある程度の力を発揮できるのです。
無理やり120%の力で勉強をすると、何度挑戦しても不合格と言う結果が出てしまうことになるのですよ。