昔は秘書に憧れていたのです
私は秘書技能検定を持っています。
全く使い道のなかった資格ですが、昔は秘書に憧れていたので高校卒業と同時に取得しました。
秘書技能検定試験とは、公益財団法人実務技能検定協会が運営している試験で、年間に2回実施されています。
主に理論領域と実技領域に分けられている5つの基準を満たした人を合格とされていますが、準1級以上は面接もあって、秘書としての能力が問われます。
理論領域には「資質」「職務知識」「一般知識」
実務領域には「マナー・接遇」「技能」などがあります。
私が持っている3級は、一次試験の身で合否の判定が行われますが、準1級以上は一次試験の他にも二次試験があります。
一次試験は筆記試験です。
マークシート方式ですが、最後には記述式の問題もありました。
試験時間は約120分。
一般知識があれば難易度もさほど高くはありませんが、職務知識や技能に関してはある程度勉強が必要です。
秘書検定を取るために
私は秘書検定を取るために独学で1か月勉強しました。
1度で受かりましたが、1か月の間みっちり勉強に時間を費やしたので、2級を取っておけば良かったとも思っています。
図書館へ行って数冊本を借りて勉強しました。
一緒にうけた友人は、3週間程度で勉強をやめてしまい、試験を受けた際不合格となりました。
3級試験は合格率が60%。
2級は50%と言われているので、やはり2級を受けたほうが良かったのかもしれません。
1級を取得すればマナーも身につきますし、面接もあるのでその資格を持っているだけで拍がつくかもしれません。
事務職へ進みましたが、今となってはあまり役に立たない資格です。
もっと役立つものだと思っていましたが、やはり3級程度では何の役にも立ちませんね。
秘書検定は通信でも取れる!
私は独学で学びましたが、秘書検定は通信教育でも受けることが出来ます。
実践的なマナーなど「教わらなければわからない」こともありますし、通信資格として人気です。
私はとにかく独学でお金をかけずに勉強しましたが、秘書検定を受けた人の中には独学で挑戦したのは良いけれど諦めた人や、落ちた方。
「受かる気がない方」も多いので合格率が50%前後になっていることもあるそうですね。
就職活動の時から履歴書に資格を書けるというのは良い自己アピールになりましたが、それでもあれだけ独学で学んで取るほどの資格でもなかったと思っています。
秘書検定を受けるなら、2級以上がおすすめです。
2級は準1級よりも難しかったという方もいらっしゃるくらいなので、将来に役立つ資格だと思いますよ♪