早く寝てよ!
なんて親がイライラしていると余計に子供って寝つきが悪くなってしまいます。
子供がなかなか寝付かなくて困っている方は多いと思いますが、私の息子も中々寝付かず、寝るのが23時を回ることさえあります。
そこで「早く寝てよ!」なんて言葉で行ったり、オーラを出したりしてしまうと余計に寝付きません。
早く寝ないと、子供も次の日の朝スッキリ目覚めることができませんし、私も何もできません。
私は子供が就寝してから在宅ワークのお仕事をするときもあるので、早く寝てほしい時に寝てくれないとなるとやっぱりイライラしてしまいます。
そこでイライラしないために、子供が早く寝付けるように色々実践しています。
効果があったものや全く効果がなかったものをそれぞれご紹介しますね。
効果のあった、子供の寝付き改善法
我が家で一番効果があったのは、「朝起きる時にやること」です。
2つあるのですが、まず「早く起きることを習慣づけること」です。
いつも起きていた時間より、私が1時間早く起きるようにしました。
また、子供を起こす時間を30分だけはやめたのです。
そして、起きたらすぐに太陽の光を部屋に入れて、子供を一度窓際へおいやって外の光を浴びさせるようにしました。
また、暖かい時は朝少し庭に出て日光浴をすることも。
冬はさすがに寒いので、外へは出ていませんが、太陽の光を浴びると脳が活性化するそうなのです。
そこで、「早く起きる」「朝日を浴びる」この1つは徹底しました。
するとなんだか寝つきが良くなって、いつもより1時間早く寝るようになったのです。
今では21時就寝。朝は6時半にスッキリ目覚めています。
私より早く起きることもあるので、これは効果絶大でした。
もっと早く実践していれば良かったとも思っています。
効果のなかった、子供の寝付き改善法
効果があると言われていますが、「部屋を暗くする」「お風呂に入ってすぐ寝室へ行く」この2つは効果がありませんでした。
お風呂は、なんでも「お風呂の1時間後が一番入眠しやすい」と言われているそうで、お風呂に入って30分ほどで寝室へ言ってしまうと、寝つきが余計に悪くなってしまうと言われています。
また、「部屋を暗くする」ことにどんどん慣れてしまって、しまいには暗い部屋の中で遊ぶ始末。
我が家では全く効果がありませんでした。
でも、絵本を読むことや子守唄を歌うのは効果がありました。
私の声を聞いているから安心しているのか、絵本を呼んでいる間にすやすや眠ってしまうことも。
好きな絵本を寝室に並べるようになったので、これも効果があった寝つき改善法だと思います。
今、息子は3才なので一緒に寝ていますが、もうあと数年もすれば一人で寝るようになってしまいます。
そこで、「寝つきが悪い」なんて怒っている場合じゃないんですよね。
せっかくあと数年一緒に寝られるのだから、もっと「眠る」ということに対して喜びや幸せな雰囲気で寝付かせてあげないといけないと思いました。
子供の寝つきが悪いのは、たった数年。
4才から一人で寝る子だっているのですから、親が焦っている場合じゃないのですよ。
我が家は寝付きを改善することができましたが、「もう少しの辛抱だ」と思うよりは「あと数年しかこんな悩みは持てないのだ」と考えて気長に対処していく方が良いと思います。