はじめて読んだ絵本は・・・
大学時代の友人が、出産祝いに「絵本」をくれたのです。
当時は子供に何をしたら喜ぶのか?
そういったこともわかりませんでしたし、周りも結婚していませんでした。
そこで、長い付き合いである友人が、子供もいない、育児もしたことのない友人がくれた絵本が「だるまさんシリーズ」です。
だるまさんシリーズが流行っているから、と言って「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3種類の絵本をくれました。
その時は、絵本がどう活躍していくかもわかりませんでしたし、新生児に読んでも反応してくれないことからあまり触る機会がありませんでした。
でも、絵本を読み聞かせていくうちに息子のお気に入りの絵本になったのです。
寝る前はしっかりだるまさん絵本を握り、呼んでくれとせがむようになりました。
色んな絵本を買ってみましたが、やはりだるまさんシリーズは一番気に入っている様子です。
寝つきが悪い息子へ
寝付きが悪く、中々寝ない息子へ絵本の読み聞かせをしていた時があります。
その時に読んでいたのが「ねないこだれだ」なんですけど、まだ寝ていない子供のところにおばけがやってくるお話で、なぜかこれを読み始めてからおばけが大好きになってしまったのです。
寝ない子をお化けの世界に連れていくというお話なのに、どれだけおばけになりきっても息子は大喜び。
おばけを呼んでくれと更に寝つきが悪くなってしまいました。
ですが、息子が喜んでいるのでそれでいいかと思っています。
もうちょっと怖がってくれても、良かったかな。
優しい心を育てる絵本
「ねずみくんのちょっき」という絵本が大好きな息子は、何か困ったことがあっても、一歩引いて意見をする子に育ちました。
やはりこれはこの絵本の影響かと思っています。
例えば、私が困っている時など声をかけてくれるようになったのです。
まだ覚えて間もないかたことで、「ママ、いいよ」と優しく声をかけてくれます。
ねずみくんのちょっきという絵本は、動物がたくさん出てきて更には主人公であるねずみくんがかなり穏和で優しい性格なので、読み聞かせるたびに「ねずみくん優しいね」というと息子は大喜びします。
ねずみくんになりたいみたいで、優しい心を育てることが出来る絵本だなと思っています。