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日記

使っていなかったバッグが出てきました

バッグ

クローゼットを整理していたら、長年使っていないルイヴィトンのバッグが出てきました。
状態は問題ないように見えましたが、よく見るとシミや型崩れがあり、使うには問題があるようです。
自分でどうにかできないか調べてみました。

メンテナンスをしてみました

ルイヴィトンのバッグはモノグラムです。素材は革ではなくコットンに麻と塩化ビニールでコーティングしたものなので、汚れに強くできています。
表面に汚れはありませんでしたが、濡れタオルでふき取りました。濡れたままにならないように乾ぶきし、乾燥したことを確認した後、防水スプレーを吹きかけておきます。

持ち手やベージュ部分に使われているヌメ革には、カビはありませんでしたが、過去に水濡れのあった場所がシミになっていました。
防水スプレーで保護していましたが、完全には防げなかったようです。
メンテナンスとして革用クリームを塗り、水分や油分を補給します。このクリームでシミを消しました。
まずはヌメ革を固く絞った布で水拭きし、シミと湿らせた部分の境目をなくしていきます。あせらずに少しずつ湿らせていくのがポイントです。
自然乾燥させ、クリームを均等に塗っていきます。塗り終わった当初は色が濃く見えますが、乾燥すると色が落ち着いていくので問題ありません。
完全に消すことはできませんでしたが、目立たなくなりました。
最期に防水スプレーを吹きかけます。防水スプレーの跡がつかないように薄くまんべんなく吹きかけるよう気をつけました。

狭い場所に置いていたため、型崩れが起きていました。
型崩れを直すために形を整え、新聞紙を丸めて不織布に包んだものをバッグに入れて数日、風通しのいい場所に置いておきます。
新聞紙が余計な湿気を吸い取って、型崩れが改善されました。

メンテナンスでは改善しない事態が発生

型崩れが直ったので、不織布に包まれた新聞紙にを取ろうとしたところ、不織布にバッグの内側の素材がついてしまいました。
見ただけでは気づかなかったのですが、さわるとベタベタして指にくっつく状態です。
こうなってしまうとメンテナンスでは改善できません。ルイヴィトンのカスタマーサービスに連絡したところ、修理は有償になるとのこと。費用はけっこうかかると聞いたので、修理もあきらめました。
こうなると使い物にならないですが、捨てるには惜しいと思い、ブランド買取店に持っていくと買取ってくれました。
ルイヴィトンなら、ベタつきがあっても買取ってくれるそうで、わずかですがお金に換えらるそうです。

せっかく、キレイにメンテナンスしたので手放すのが惜しいとと思うと同時に、もう少し大事にしまっておけばよかったと思いました。